膝の痛みの原因
こんなお悩みありませんか?
- 平らなところを歩くと膝が痛くなる。
- 階段の昇降のときに痛くなる。
- 膝の内側が痛い。
- 膝の裏側が痛い。
- 寝ているときに痛くなる。
など
膝痛は、おもに膝関節の周辺が痛くなる病気です。膝関節痛もこの中に入ります。
膝痛の症状は、膝の痛み方も原因も人それぞれ異なります。
膝痛を治すために大切なこと
膝の痛みの原因となる疾患や、症状の進行によっては、歩行が困難になってしまう場合もあります。
また、ご年配の方では寝たきりになったり、重篤な障害をもたらしてしまう方も少なくありません。
整形の分野でも膝関節痛には、
- 代謝性疾患
- リウマチ性疾患
- 腫瘍性疾患
- 外傷性疾患
- それに伴う変性疾患
など、原因は多岐にわたると言われています。
よって、まずは膝痛の原因を探ることが最優先です。
当院の治療方針
膝痛は「膝」だけが悪いわけではありません
人は立位歩行(立って歩く)している以上は、膝はもちろん、腰、骨盤、足関節、すべてに負担がかかっています。
姿勢そのものの変化が、関節への負担を高め、「筋緊張」と呼ばれる筋肉の収縮を引き起こしたり、「不均等」と呼ばれる筋肉が偏った使われ方をする状態を招いたりしてしまいます。
それらのストレスによって、膝痛やしびれを誘発するケースが大半です。
膝痛は、膝関節の周囲の筋肉が収縮し緊張した状態になっているので、血行が悪くなり、痛みが生じている場合が多いです。
この緊張を解いていくことで、「痛みがない状態」=「筋肉がゆるんだ状態」を作り、痛みを取り除いていきます。
当院では、膝痛だから膝痛だけをみるということはしません。
患者さんの生活習慣や癖、姿勢などの身体のバランスを確認しながら、膝の痛みが出てきた経緯を探っていきます。
問診・触診と合わせて動作確認や歩行チェックも実施し、腰・脚関節・足の裏などの状態も丁寧に確認していきます。
患者さんお一人お一人の体の状態を確認し、それに合わせて適切な治療を進めていきます。