リハビリテーション
ケガをする前よりも、動ける体へ
リハビリは、大きく分けて下記の2つに分類されます。
メディカルリハビリテーション
怪我をしてから、早期に日常生活に戻れるための機能回復訓練
スポーツリハビリテーション
怪我をしてからスポーツ競技への復帰を目指す機能回復訓練
スポーツリハビリテーションの重要性
日常生活への早期回復はメディカルリハビリテーションで問題ありませんが、走る、跳躍、ストップ、切り返しなど負荷のかかるスポーツ動作には不十分です。
スポーツリハビリテーションは患部の治療だけでなく、そのスポーツを遂行するために必要な身体機能やスポーツ動作の改善を目指していきます。
正しいリハビリを実践することでケガの再発を防ぎ、痛みなくスポーツ動作が行えるようになるために、早期回復を目指します。
スポーツリハビリテーションのながれ
各関節の機能評価とスポーツ動作の評価
まずは関節の動きの硬さや不安定な部位がないかをチェックしていきます。
簡単なトレーニングを実施しながら筋力なども評価し、不足している筋肉はどこか、それを補うためにはどのようなトレーニングが不要となるかを明確にしていきます。実際にスポーツ動作をしていただきながら、障害発生のメカニズムを明らかにしていきます。
様々な点をチェックすることで問題点をより細かく分析し、スポーツ障害の再発予防にも繋げていきます。
腫れ・痛みなどの炎症の除去
まずは施術によって、腫れや痛みの症状を治していきます。症状が和らぐことで、身体の可動域も改善されていきます。
当院の治療は、鍼灸施術や物理療法(治療機器)などが行われます。
物理療法には、腫脹の軽減や筋の過緊張を緩和する働きが期待できます。
また、損傷部位の治癒促進などにも効果が望めます。患者さんのお体の状態や症状に合わせて、最適な施術方法を選択します。
筋力の回復と向上、バランス能力の向上
身体の評価によって課題を見つけ、施術によってその基盤を作ったら、実際に目的に沿った筋の柔軟性や使い方を学習させていきます。これを行うことでトレーニングの効果が格段に上がっていきます。
各競技によって適切な身体の使い方は異なりますので、患者さんに合わせた指導を行います。各スポーツ動作に応じた筋力発揮の質を高め、障害予防を目的としたトレーニングを行います。
自主トレーニングの指導をはじめ、その他、身体や動作による患者さんの悩みや不安に寄り添いながら、一緒にパフォーマンス向上を目指していきます。
こんな症状の方におすすめ
あなたの諦めを、希望にかえます
下記のような症状でお悩みの方には、症状改善の施術と合わせて、スポーツリハビリテーションを実施していきます。
- 肉離れ
- アキレス腱炎
- 足関節捻挫
- 足底筋膜炎
- シンスプリント
- 膝側副靱帯損傷
- 有痛性外脛骨
- 膝前十字靱帯
- テニス肘
- 野球肘
- 野球肩
- ランナー膝
- タナ障害
- オスグット
- 膝半月板損傷
- ジャンパー膝
- 肩関節脱臼
- 手関節捻挫
- 腰椎分離症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 鼠径部痛症候群