首・肩の痛みの原因
こんなお悩みありませんか?
- 関節がかたまって手が挙がらない。
- じっとしていても痛い。
- 強い痛み、重苦しい痛みを感じる。
- 夜、痛くて目が覚めることがある。
- 何気ない動作で首・肩に痛みが走る。
・髪をとく時に痛い。
・洗濯物を干す時に痛い。
・ベルトを通す時に痛い。
・エプロンの紐を縛る時に痛い。 - 肩が抜けそうな感じがする。
- 首から肩にかけて不快感がある。
以上のような首・肩の痛みを経験したことのある方は多いと思われます。
肩関節の可動域制限や痛みを伴う原因
姿勢や筋肉疲労からくるもの
- 硬くなった頸椎
- 肩周辺の筋肉自体の痛みやこり
- 筋肉による神経の圧迫で痺れ
長時間の同じ姿勢(事務仕事や勉強など)や目の疲れ(パソコンのお仕事やスマホ)から来ることが多くあります。
これらの症状は、現代の若い世代の方にとくに多い症状です。
また、年配の方に多い肩の痛みやしびれの原因としては
- 頸椎の変形によるもの(頚椎症、頚椎症性神経根症、頚髄症)
- 頸椎の椎間板の変性による突出→神経の圧迫(頸椎椎間板ヘルニア)
などがあげられます。
肩の代表的な疾患と当院の治療方針
肩の構造について
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肩の構造を理解しておくと、肩の疾患が分かりやすくなります。
骨、筋肉で構成されている肩の構造をお話します。
肩関節は鎖骨、肩甲骨、上腕骨の3つの骨で構成されています。
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鎖骨
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首の横にあり、胸の上にある骨です。皮膚に近い、つまり体表近くにあります。肩甲骨をつりあげ、肩があがるのを助ける役割をしています。
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肩甲骨
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上腕骨の土台となる関節窩や筋肉の付着部である肩峰で構成されています。
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上腕骨
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二の腕(上腕)の骨です。上腕骨は関節内では上腕骨頭となります。この部分は軟骨でおおわれており、関節窩とむきあっています。
肩の代表的な疾患
肩の疾患には色々なものがあります。
- 五十肩(肩関節周囲炎)
- 腱板断裂、腱板損傷
- 拘縮肩
- 初回肩関節脱臼
- 反復性肩関節脱臼(癖になった肩の脱臼)
- 石灰沈着性腱板炎
- 陳旧性肩鎖関節脱臼
- 変形性肩関節症
- 関節唇損傷
- スポーツ障害肩(野球肩、水泳肩、バレーボール肩など)
- 非外傷性肩関節不安定症
など
当院の治療方針
的確な鑑別と早期治療
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肩に痛みがある40歳以上の方で、実際に整骨院や医療機関へ足を運ぶ方は約20%と言われています。
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とくに40歳・50歳代の受診率は低く「もう歳だから…」と諦めて放置している方も多いようです。
しかし、五十肩と診断されている患者さんの40%に「肩関節拘縮」を認めたという例もあり、リハビリ(運動療法)の必要性が重要視されています。
そのため肩の痛みは早期に鑑別しなければなりません。
肩のケガの治療
スポーツ外傷の症例が多い当院には、肩を脱臼してしまい抜けそうな感じが続くというようなご相談が多いです。
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病院で脱臼を戻してもらった経験がなくても、一つの怪我をきっかけに肩の違和感や抜けそうな感じが消えずに、病院に行くもはっきりとした診断がされない場合もあります。
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当院では、肩の痛み・肩関節に関する諸症状でお困りの方に対して的確な鑑別をし、お体の状態に合わせた最適な施術を提供いたします。
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患者さんと真摯に向き合い、
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- 今何に困っているのか
- どんな痛みがあるのか
- どの程度、動かせるのか
- 肩がぬけやすい状態になっていないか
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などを確認していきます。
いずれも、当院では接骨治療によって改善が可能です。首・肩に痛みや不快感、不安を感じる方は一度ご相談ください。